糖尿病と診断されて45年、96歳まで生きた母

祖父が糖尿病、母は50代に入って発病。母は全く気にせず、薬も飲まず、食事制限もせず、食べたい放題で、70歳を迎えた。それから2年後だったろうか、狭心症を発症。その頃から薬を飲み始め、75歳くらいから、度々狭心症に苦しむ。手術は拒む。83歳頃、糖尿病網膜症で2年目には片目は失明、片目の視力が少しだけ残る。86歳ころ狭心症の手術を諦め、骨折、腰を壊し、杖をつきながら、89歳まで茶道、華道を教え、デェイサービス、シヨートステェイサービスを利用しながら96歳まで頑張りました。そんなガタガタの体で何故長生き出来たか。遺伝的に強い体をもらった?病気を気にしなかった?言いたい放題、やりたい放題?絶対生きるという生への欲望?美へのこだわり?仕事への意欲?体を動かすのが好きだったこと?抹茶を飲み続けたこと?世の中には解らないことがあるものですね。